2015年02月06日

ゴメンナサイ。新人弁護士の採用予定はありません。

 このところ、司法修習生をはじめ、既卒の方からも「弁護士の採用予定はありますか?」という趣旨の問い合わせのお電話やお手紙をいただくことが何度かありました。こういうお問い合わせをいただくこと自体は何も問題がないのですが、「採用予定はないんですよね・・」とお断りしていると、なんだかこちらの方が申し訳ない気持ちになってしまいます。

 私の司法試験合格年度は、前年に比べて合格者が300人ほど増員された世代でしたので、弁護士の就職が厳しくなるのではないかとも言われていましたが、今に比べればまだまだ余裕があったのだと思います。それでも、募集要項を見て一次面接会場へ出向くものの、そこにいる申込者の数を見て競争倍率の高さに恐れおののき、難解なペーパーテストに打ちのめされ、面接では頓珍漢な回答を連発した挙句、〆の懇親会では少々飲みすぎてしまい、二日酔いのまま目覚めた翌日に猛反省するなんてことを何度も繰り返したことを覚えています。

 中には、エントリーシートとともに履歴書を送ったものの、面接まで至らないどころか、何の音沙汰もなく、送った履歴書もそのまま行方不明・・という大変悲しい事態もありましたので、お手紙でお問い合わせいただいた方については、採用予定はない旨のお断りの返事を欠かさず出すようにしています。ただ、頼み事を断るということが元来苦手な性分ですので、ご期待に添えないのが少々心苦しいです。

 そんな中、先日、一度だけ、手紙をいただいた方とお会いしました。横浜弁護士会の就業対策の委員をしている弁護士を巻き添えにして食事をしたのですが、結果は、就職に関する適切なアドバイスも出来ずに単なる飲み会と化してしまい、目覚めた翌日、二日酔いからくる頭痛をこらえながら猛反省する始末。結局、私は、就職活動していた時代からなんにも進歩していないのだろうかと、今回ばかりはホントに反省し・・。

(弁護士天野正男)

posted by kouhokusogo-lawoffice at 23:50| 日常のこと

2014年12月12日

ノーベル賞

今週はノーベル賞の授賞式がありました。
このノーベル賞、今年はとても身近なものに感じました。
といっても、天野教授と親族ではありません。
実は今年の9月、日本弁護士連合会犯罪被害者支援委員会の派遣メンバーとして、
ノルウェー及びスウェーデンへ視察に行ってきたのです。
両国では、犯罪被害者支援に関する制度について先進的な取組がなされており、
日本にも導入できないか検討するため、両国の担当各庁や弁護士会等を訪問して視察調査を行いました。
連日ハードスケジュールでしたが、日本大使館のご協力もあり、
視察調査は非常に充実したものとなりました。
現在、その視察報告書を鋭意まとめているところです。
(第一稿は10月に書いたのですが、その後の補充調査等追加すべきものがあり、
第二稿の締切が迫っております。。。)

視察のご報告はまた後日改めるとして、ノーベル賞です。
祝賀晩餐会の行われたストックホルム市庁舎は、時間が足りず外から見ることしかできなかったのですが、
ノーベル博物館併設のカフェで、祝賀晩餐会でかつて出されたデザートと同じアイスをいただきました。

写真(アイス).jpg

そして、物理学賞を受賞した3名の教授たちが椅子をひっくり返してサインをしていたのもこのカフェなのですが、
私もアイスが来るを待っている間、いくつか椅子をひっくり返して偉大な方々の直筆サインを見て参りました。
残念ながら日本人受賞者のサインを見つけることはできませんでしたが。

写真(椅子).jpg

また、平和賞の授賞式が行われたオスロ市庁舎は、しっかり中に入って見学しました。
同じところに立っているマララさんとサティヤルティさんを見て、
パキスタンとインドのお二人が並んでいることに感銘を受けましたが、
私もそこに立ったのよと世俗的な興奮も覚えたのでした。
ちなみに、お二人が宿泊していたグランドホテルのレストランでもランチをいただきました。
北欧は物価がとても高いですが(ペットボトルの水1本約500円、ハンバーガーも1個1000円くらい)、
ここのランチもびっくりするくらい高かったです。

(弁護士天野康代)


posted by kouhokusogo-lawoffice at 19:30| 日常のこと

2014年12月04日

12月に突入

弁護士の天野康代です。

早いもので、もう12月。
街中はクリスマス一色になっています。
当事務所でも、事務員さんがクリスマスツリーを飾ってくれました。
優しく柔らかい色合いで、癒やし効果抜群です。
執務スペースに飾ってあり、来所される皆さまの目に触れることはないと思いますので、写真でご紹介いたします。

クリスマス.JPG

クリスマスだから、というわけではないのですが、
先日、無性にケーキが食べたくなりました。
最近のコンビニは、ケーキ専門店に引けをとらないくらい美味しいケーキが置いてあります。
仕事帰りにコンビニに寄り、これも美味しそう、ああこれも美味しそう、などと買い込むことケーキ5点!
(全部自分一人で食べるわけではありませんよ。念のため・・)。
そのうち2点がモンブランでした。

意気揚々とレジへ持って行ったところ、なんということでしょう、店員さんがバーコードを読み取ろうとカップを手にした瞬間、蓋が外れて中身が飛び出してしまいました。
多少のことならそのまま持って帰るところですが、さすがに中身がでてしまうと。。。
店員さんも、これを売るわけにはいかないということで、代わりのものを陳列棚まで取りにいってくれたのですが、レジに戻ってくると「品切れでした」と悲壮感いっぱいになっていました。

まぁいいか、もう1個あるし。これで最後だったのね、と思いながら「いいですよ、大丈夫。」と言ってお会計を仕切り直し。
その間も、店員さんは恐縮していて、もう一つのモンブランを持ってピピッとバーコードを読み取ろうとしたら、今度は床にカップごと落っことしてしまいました。よっぽど緊張していたんでしょうね。
ほかにもまだ3個ケーキがあったのに、なぜモンブランだけが被害に遭うの??と私も動揺してしまいましたが、今回は中身が飛び出たわけではないので(ぐちゃぐちゃでしたが)、そのまま買って帰ることに。
ここまでくるとなんだか可笑しくなってしまって、フォークですくいながら食べればいいかと笑いをこらえていました。

精算後、商品を受け取ろうと思ったら、店員さんがくるっと横を向いてペットボトルの温かいお茶をケースから2本も取り出し、お詫びにと渡してくれました。
えぇっ!?商品でしょ、と一瞬思いましたが、後で自分のお財布から補填するのでしょうし、堅いことは言わずに店員さんの気持ちをありがたく受け取りました。

自宅までの帰り道、そういえば高校生の頃に近所のコンビニでアルバイトをしていたとき、来店した同級生が飲み物を2本買って仕事中の私に「お疲れさま。」と1本くれたこともあったなぁ、と思い出しました。
同級生とはいえ、お客様から労いの言葉を言われたのは、このときが初めてだったと思います。
今は、依頼者の方から「ありがとう。」と言っていただくことも多いですが、それまでの疲れが吹き飛ぶ魔法の言葉ですね。そんなことを考えているうちに家に着き、ケーキを美味しくいただきました。




posted by kouhokusogo-lawoffice at 19:07| 日常のこと