2016年01月15日

神奈川エフォートカンパニー被害対策弁護団が発足しました

小中高校生を対象に学習教材の販売を行ったり、個別指導塾「ブレス」を運営していた株式会社エフォートカンパニー(本店:町田市成瀬)が平成27年11月末に事業を停止し、事実上倒産しました。

同社は、学習教材を販売するにあたって、モニター契約なので実質的な負担はないなどと説明して、顧客に信販会社(オリエントコーポレーション、アーチ企業、SPサービスなど)のクレジットを組ませていましたが、同社が事業を停止したために、本来は負担がないはずのクレジットの料金が顧客に請求されるという被害が、東京、神奈川を中心に多数、発生することになりました。

神奈川でもこの被害救済にあたる必要が生じたため、横浜弁護士会の消費者問題対策委員会所属の弁護士有志により、昨年12月、神奈川エフォートカンパニー被害対策弁護団を立ち上げました。

私の事務所は、この件の相談の申込受付窓口となっております(TEL045-474-0352)。そのため、エフォートカンパニーによる教材販売被害に心当たりのある方は、最寄りの消費生活センターにご相談いただくほか、当事務所まで御連絡下さい。弁護団に連絡の上、弁護団所属の弁護士より面談相談のご連絡を差し上げるようにいたします。

なお、既に相当数の被害者の方より消費生活センターないし私の事務所を通じて弁護団にご相談いただいていますが、それでもなお、お問い合わせいただく状況が続いております。そのため、被害に心当たりのある方は、今からでも、私の事務所でも構いませんし、各地の消費生活センターでもよいので、早めにご相談されるようお勧めいたします。

(弁護士天野正男)
posted by kouhokusogo-lawoffice at 18:08| お知らせ

2016年01月11日

本年もよろしくお願い申し上げます

2016年、当事務所は1月6日より業務を開始しました。
年末年始の休業期間中はご不便をおかけいたしましたが、年始よりフルスロットルで業務をこなして参りますのでご容赦下さい。

昨年、データが破損してしまった関係で更新が出来なくなっていたHPのリニューアル作業も終わりました。手作業であるためまだ修正すべき点もありますが、今後、時間を見つけて徐々に手を入れていきたいと思います。

本年もよろしくお願い申し上げます。

(弁護士天野正男)
posted by kouhokusogo-lawoffice at 19:59| お知らせ

2015年11月16日

HPの再作成作業をしています

事務所のHPは、自分でHP作成ソフトを使って自前で作りました。
管理も自分のパソコンにダウンロードしたソフトを使って行っていましたが、
なんと、管理用に使っていたパソコン(ノートパソコン)がクラッシュ・・。

買ってから1年半程度しか経っていなかったこともあり、油断してバックアップはとっていませんでした。
そのため、趣味のために構築してきた自前のデータベースが吹っ飛んでしまったことに加え、
HP更新のための既存データが利用できないという痛恨の事態に陥っています
(業務に使っているパソコンは別にあるので仕事には一切支障は生じていません。この点はご安心下さい)。

現在、新しくバージョンアップしたHP作成ソフトを改めて購入し、空き時間にHPを作り直す作業を進めています。
現在のHPの更新作業は当面の間ストップいたしますが、事務所の業務自体は通常行っていますので、
法律相談の予約等、お気軽にご連絡下さい。

よろしくお願い申し上げます。

(弁護士天野正男)



posted by kouhokusogo-lawoffice at 17:05| お知らせ

2015年10月11日

振り返り

横浜弁護士会では、交通事故による高次脳機能障害相談をおこなっています。
この法律相談は、交通事故相談の中でも専門性が高いため、
相談を担当するには一定の要件を満たす必要があります。
要件の一つとして、研修(経験者の事例報告から事案処理の追体験をする)があります。
私は、高次脳機能障害相談の立ち上げ時から関わっていたこともあり、
先日、この研修の担当者として事例発表をおこないました。
今年終結した事案を素材にしたので(もちろん事案が特定されるような事項は
記載も口頭説明でもしません)、準備自体はさほど大変ではなかったのですが、
自分の事案処理を振り返る良い機会となりました。
いつ、何をしたか。
どのタイミングで、どこに行って、誰と面談をしたのか。
そして、誰に、何を言った(指示した)のか。
良い解決が得られるように、いつも一生懸命頑張っていますが、
改めて自分がおこなったことを整理すると改善点が見えてきます。
今回は、自分の事案処理について、振り返りの良い機会となりました。

(弁護士 天野康代)
posted by kouhokusogo-lawoffice at 10:23| 弁護士業務

2015年08月16日

止まった時間、見えない怖さ

私は福島原発被害者支援かながわ弁護団員として活動していますが、
先日、訴訟準備の一環として現地調査へ行ってきました。

福島県では、楢葉町、富岡町、大熊町、双葉町、浪江町、南相馬市、田村市に立ち寄りました。
それぞれの場所で、被害者の方々の話を聞いたり、
家屋の中に入って空き巣や小動物に荒らされている様子を見てきました。
中には、明らかに大きな獣に荒らされたと思われるところもありました。

居住制限区域は特別な許可がなくても日中の立ち入りができますが、
見かけたのは除染作業をしている方々くらいでした。
スポーツが盛んだったと思われる高校の校門には、
色々な運動部が全国大会などで活躍したことを祝う看板がたてられていましたが、
全て「平成22年度」となっていて、時間が止まったままであることを実感し、
切ない気持ちになりました。
あちこちに積まれている、放射性廃棄物の入ったフレコンバックの山々は本当に異様な光景でした。

帰還困難区域は立ち入りが制限されていますので、スクリーニング場で手続きをしてから入ります。
誰もいない町。音もしない町。
地震で倒壊した家屋が、4年以上前の姿のままであちこちに存在しています。

今回の現地調査では、避難指示解除準備区域、居住制限区域、帰還困難区域の
それぞれに該当する場所に立ち寄りましたが、このような区域割りには合理性がないように思いました。
放射線は目に見えません。空気と同じです。
例えば、ある場所で規制線がはられ、その線から右は帰還困難区域、左は居住制限区域、
と分けられているわけですが、本当にその線で明確に分けられるのでしょうか。
見えないということがいかに怖いか、改めて感じました。

(弁護士天野康代)

posted by kouhokusogo-lawoffice at 16:52| 弁護士業務